日韓近期漢學出版物(十三)
40、魯迅文學の淵源を探る──「摩羅詩力說」材源考
時 間:2015年6月
作 者:北岡正子 著
出版單位:東京:汲古書院
內容簡介:
第1章 〈摩(サタ)羅(ニック?)詩 派(スクール)〉の始祖/神に挑戦するバイロン
第2章 もう一人の〈摩(サタ)羅(ニック?)詩派(スクール)〉/詩人の精神界の戦士シェリー
第3章 バイロニズムのロシヤへの波動/プーシキンとレールモントフの対立する詩精神
第4章 亡國ポーランドの心の表現者/復讎の詩人ミツキェーヴ?チとスウォヴァツキ
第5章 ハンガリーの自由の歌い手/戦場に散ったぺテーフィ
41、満洲難民──三八度線に阻まれた命
時 間:2015年5月
作 者:井上卓彌 著
出版單位:東京:幻冬舍
內容簡介:
1945年8月9日ソ連參戦。この日を境に、満洲國(當時)にわたった日本人は、國に棄てられ、身ひとつで曠野をさまようという、過酷な運命に翻弄されることになった――。
ソ連軍の襲撃から逃れるために、朝鮮北部の郭山(かくさん)という小さな町に、1094名の日本人が疎開した。そのほとんどは女性と子どもで、男性は病人と高齢者のみ。足りない食糧。厳しい冬。人々は饑えと寒さ、伝染病に苦しみ、子どもたちは次々と命を落とす。しかし、朝鮮北部を掌握したソ連軍は日本人の移動を禁止し、本國?日本からも救いの手は一切差し伸べられない。「このままでは全員が犬死にするだけ。なんとしても日本へ帰りたい」――ついに決死の脫出行が始まった。
終戦后、朝鮮半島北部に放置された日本人は、世界史の中でも稀にみる悲慘な難民生活を強いられたにもかかわらず、その史実に目が向けられることはほとんどなかった。著者は、詳細に綴られた「疎開日志」ほか當時の記録を尋ねあて生存者にインタビュー、悲劇の全體像を描きだす。「戦后史の闇」に光を當てた渾身のノンフィクション
42、「古典中國」における文學と儒教
時 間:2015年4月
作 者:渡邊義浩 著
出版單位:東京:汲古書院
內容簡介:
序章 「古典中國」における「文學」の展開
第一章 揚雄の「劇秦美新」と賦の正統化
第二章 班固の賦作と「雅?頌」
第三章 曹操の「文學」宣揚
第四章 曹丕の『典論』と政治規范
第五章 曹植における「文學」の自覚
第六章 阮籍の『荘子』理解と表現
第七章 嵆康の革命否定と権力
第八章 陸機の「文賦」と「文學」の自立
第九章 葛洪の「文學」論と「道」への指向
第十章 「文學」の儒教への回帰
終章 中國文學史上における六朝文學の位置
資料來源:臺北《漢學研究通訊》、臺北《國家圖書館電子報》等 陳友冰輯