2016·2——2016·

1、中國(guó)近代の秘密宗教

時(shí)　　間：2016年3月
作　　者：李世瑜 著，竹內(nèi)房司 監(jiān)譯
出版單位：東京：研文出版

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

緒論

第1章　黃天道
第1節(jié)　萬(wàn)全県における黃天道の発見(jiàn)
第2節(jié)　萬(wàn)全県における黃天道の流伝范囲
第3節(jié)　普明仏の伝說(shuō)
第4節(jié)　黃天道経典研究
第5節(jié)　教義と儀禮
第6節(jié)　明代の黃天道

第2章　一貫道
第1節(jié)　一貫道源流考證
第2節(jié)　一貫道宣伝方法
第3節(jié)　一貫道の教義の紹介
第4節(jié)　一貫道儀禮規(guī)則について
第5節(jié)　一貫道経典提要

第3章　皈一道
第1節(jié)　皈一道の歴史
第2節(jié)　皈一道信者の生活
第3節(jié)　皈一道の教義の概要
第4節(jié)　皈一道の修行規(guī)則
第5節(jié)　皈一道経典提要

第4章　一心天道龍華圣教會(huì)
第1節(jié)　一心天道龍華圣教會(huì)の概要
第2節(jié)　1951年の一心天道龍華圣教會(huì)調(diào)査

第5章　天津在理教調(diào)査報(bào)告
第1節(jié)　在理教の源流
第2節(jié)　在理教の活動(dòng)
第3節(jié)　在理教の信仰·修練·規(guī)范
第4節(jié)　在理教の斎口

2、孝の風(fēng)景：說(shuō)話表象文化論序說(shuō)

時(shí)　　間：2016年3月
作　　者：宇野端木 著
出版單位：東京：勉誠(chéng)出版

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

序論

第一部　図像の力
はじめに——墓と図像
第一章　后漢墓における孝の表象——山東省嘉祥県武梁祠畫(huà)像石を中心に
第二章　六朝時(shí)代以降の孝子図——墓における復(fù)數(shù)の世界観と孝との融合
第三章　孝子伝図から二十四孝図へ——遼·宋代以降を中心に
結(jié)

第二部　語(yǔ)りの生起する場(chǎng)
はじめに——今ここを現(xiàn)出する力
第四章　郭巨說(shuō)話の母子像——唐代仏教寺院における唱導(dǎo)を中心に
第五章　郭巨說(shuō)話の「母の悲しみ」——日本中世前期の安居院流唱導(dǎo)を中心に
第六章　日本中世の追善供養(yǎng)の場(chǎng)と孝子說(shuō)話——『金玉要集』の孟宗說(shuō)話を中心に
結(jié)

第三部　出版メディアの空間
はじめに―視覚時(shí)代の幕開(kāi)け
第七章　和制二十四孝図の誕生——日中韓の図像比較から
第八章　蓑笠姿の孟宗——日本における二十四孝の絵畫(huà)化と五山僧
第九章　江戸期における二十四孝イメージの泛濫／反亂——不孝、游戲を契機(jī)として
結(jié)

結(jié)論　孝の表象——波うち際にて

3、中國(guó)現(xiàn)代散文杰作選：1920－1940 戦爭(zhēng)、革命の時(shí)代と民眾の姿

時(shí)　　間：2016年3月
作　　者：中國(guó)一九三〇年代文學(xué)研究會(huì) 編
出版單位：東京：勉誠(chéng)出版

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

命·時(shí)代
魯迅「劉和珍君を記念する」
丁玲「三八節(jié)有感」
孫犁「采蒲臺(tái)の葦」
聞一多「儒·道·土匪について」
費(fèi)孝通「復(fù)讎は勇に非ず」
茅盾「故郷雑記」

旅·異郷
夏卞尊「日本の障子」
瞿秋白「赤いロシアの帰り道」
徐志摩「我が心のケンブリッジ」
艾蕪「茅草地で」
簫紅「東京にて」
馮至「山村の墓碑」
鄭振鐸「海燕」
郁達(dá)夫「還郷記」

故郷·民眾
蘆焚「紅廟行」
何其芳「弦」
朱光潛「人生と自分について」
徐蔚南「山陰道上」
梁実秋「雅舎」
周作人「水の中のもの」
巴金「エルクの燈火」
呉組湘「薪」
兪平伯「陶然亭の雪」

家族·生命
朱自清「后ろ姿」
老舎「私の母」
凌叔華「愛(ài)犬ぶちを悼む」
豊子愷「おたまじゃくし」
沈従文「街」
李広田「花鳥(niǎo)おじさん」
廃名「秋を悼む」
謝冰心「南帰」

4、蔣介石の「國(guó)際的解決」戦略：1937-1941「蔣介石日記」から見(jiàn)る日中戦爭(zhēng)の深層

時(shí)　　間：2016年2月
作　　者：鹿錫俊 著
出版單位：東京：東方書(shū)店

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

第1章　「國(guó)際的解決」戦略の論理と日中戦爭(zhēng)の長(zhǎng)期化
第2章　危機(jī)と転機(jī)、そしてヨーロッパ情勢(shì)への対応
第3章　獨(dú)ソ不可侵條約とヨーロッパ戦爭(zhēng)開(kāi)戦をめぐって——日記から見(jiàn)る蔣介石の政策決定過(guò)程
第4章　「二つの同時(shí)」論と「世界的規(guī)模収拾策」——異なる「國(guó)際的解決」戦略の交錯(cuò)
第5章　援中ルート閉鎖期間の試練——1940年夏における対獨(dú)·対日政策の再選択
第6章　日獨(dú)伊三國(guó)同盟をめぐる多角外交
第7章　獨(dú)ソ戦爭(zhēng)への予測(cè)と対處
第8章　日米交渉期の攻防——日本の対応と蔣介石の反応
終章　蔣介石外交の評(píng)価

5、近代アジア市場(chǎng)と朝鮮：開(kāi)港·華商·帝國(guó)

時(shí)　　間：2016年3月
作　　者：石川亮太 著
出版單位：名古屋：名古屋大學(xué)出版會(huì)

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

序章　近代アジア市場(chǎng)の中の朝鮮開(kāi)港——華商からのアプローチ

第Ⅰ部　朝鮮開(kāi)港と華商ネットワークの延伸
第1章　開(kāi)港場(chǎng)をめぐる移動(dòng)と制度の相克——釜山日本居留地における華人居住問(wèn)題
第2章　在朝日本人商人と華商からの 「自立」——海產(chǎn)物の対中國(guó)輸出をめぐって
第3章　伝統(tǒng)的陸路貿(mào)易の連続と再編——1880年代の紅蔘輸出と華商
第4章　華商の対朝鮮人取引と紛爭(zhēng)處理——ソウルにおける訴訟事例から

第Ⅱ部　朝鮮華商の貿(mào)易と多角的ネットワーク——広東商號(hào)同順泰の事例分析
第5章　同順泰の創(chuàng)設(shè)とネットワーク形成
第6章　同順泰の対上海貿(mào)易と決済システム——日清戦爭(zhēng)前を中心に
第7章　同順泰の內(nèi)地通商活動(dòng)とその背景
第8章　深化する日朝關(guān)系への対応——日清戦爭(zhēng)后の同順泰
補(bǔ)論　同順泰文書(shū)について

第Ⅲ部　帝國(guó)への包摂·帝國(guó)からの漏出——日露通貨の広域流通と華商
第9章　近代アジア市場(chǎng)の中の朝鮮地方経済——ルーブル紙幣の広域流通を通じて
第10章　日本の満洲通貨政策の形成と対上海關(guān)系——日露戦爭(zhēng)軍票の流通実態(tài)
第11章　植民地化前后の朝鮮華商と上海送金——朝鮮銀行券の循環(huán)に與えた影響
第12章　1910年代の間島における通貨流通システム——朝鮮銀行券の満洲散布と地方経済の論理
終章　朝鮮開(kāi)港期の歴史的位相——華商ネットワークが作る 「地域」

6、唐代の文學(xué)理論：「復(fù)古」と「創(chuàng)新」

時(shí)　　間：2016年3月
作　　者：成田健太郎 著
出版單位：京都：京都大學(xué)學(xué)術(shù)出版會(huì)

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

序章
第一節(jié) 書(shū)學(xué)理論の定義とその研究の意義
第二節(jié) 中古における書(shū)學(xué)理論の発達(dá)
第三節(jié) 本書(shū)の取り扱う書(shū)學(xué)理論著作
第四節(jié) 書(shū)學(xué)理設(shè)研究の方向と本書(shū)の達(dá)成

第一章 書(shū)體を詠う韻文ジャンル「勢(shì)」とその周辺
第一節(jié) 「勢(shì)」というジャンル
第二節(jié) 「勢(shì)」の様式
第三節(jié) 趙壱「非草書(shū)」にみる「勢(shì)」の胎動(dòng)
第四節(jié) 「勢(shì)」と詠物賦
第五節(jié) 「勢(shì)」の形成と展開(kāi)（東晉まで）
第六節(jié) 劉宋以降の「勢(shì)」と散文書(shū)論
第七節(jié) 小結(jié)
附録 十家勢(shì)輯校

第二章 張懐瓘『書(shū)斷』の書(shū)體論
第一節(jié) 張懐瓘『書(shū)斷』の品第法と書(shū)體論
第二節(jié) 『書(shū)斷』の十體
第三節(jié) 質(zhì)と文、古と今
第四節(jié) 靜と動(dòng)
第五節(jié) 篆隸における書(shū)體論
第六節(jié) 草隸における書(shū)體論
第七節(jié) 『書(shū)斷』の書(shū)體論の成果
附表

第三章 張懐瓘『書(shū)斷』の史料利用と通俗書(shū)論
第一節(jié) 『書(shū)斷』の史料利用に關(guān)する先行研究
第二節(jié) 『書(shū)斷』の史料利用の體例
第三節(jié) 正統(tǒng)書(shū)論と通俗書(shū)論
第四節(jié) 『書(shū)斷』の通俗書(shū)論利用
第五節(jié) 『書(shū)斷』と通俗書(shū)論の接近
第六節(jié) 小結(jié)

第四章 初唐以前の書(shū)訣について
第一節(jié) 緒論
第二節(jié) 材料の整理
第三節(jié) 問(wèn)題點(diǎn)の検討
第四節(jié) 余論·小結(jié)

第五章 魏晉南朝の文論·書(shū)論にみる風(fēng)格論と技法論
第一節(jié) 人物評(píng)論にみる風(fēng)格論とその文論への展開(kāi)
第二節(jié) 魏晉南朝の書(shū)論にみる技術(shù)と風(fēng)格
第三節(jié) 文體·書(shū)體の別と筆勢(shì)の位置
第四節(jié) 風(fēng)格から技法へ

第六章 〈筆勢(shì)〉の生れるところ
第一節(jié) 緒論
第二節(jié) 〈勢(shì)〉の構(gòu)造
第三節(jié) 書(shū)論における〈勢(shì)〉
第四節(jié) 筆の形象
第五節(jié) 書(shū)論における筆と〈筆勢(shì)〉
第六節(jié) 書(shū)訣における筆法と〈筆勢(shì)〉
第七節(jié) 小結(jié)

7、「心身／身心」と環(huán)境の哲學(xué) 新刊——東アジアの伝統(tǒng)思想を媒介に考える

時(shí)　　間：2016年3月
作　　者：伊東貴之 著
出版單位：東京：汲古書(shū)院

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

日文研の共同研究會(huì)と本論集の趣旨（伊東貴之）

第一部：東アジアの伝統(tǒng)的な諸概念とその再検討の試み

朱熹の「敬」——儒教的修養(yǎng)法の試み（土田健次郎）

心學(xué)としての朱子學(xué)——朱熹の「理」批判と経學(xué)（垣內(nèi)景子）

袁仁『砭蔡編』について——明代における蔡沈『書(shū)集伝』に対する批判の特例（陳健成）

陽(yáng)明后學(xué)の講學(xué)活動(dòng)と日常——鄒守益の詩(shī)文より見(jiàn)たる（永冨青地）

仇兆鰲と內(nèi)丹修錬——儒教と道教のはざまで（橫手裕）

阮元「論語(yǔ)論仁論」の評(píng)価をめぐって（林文孝）

朝鮮思想再考（権純哲）

〈悪〉とは何か——本居宣長(zhǎng)『古事記伝』の場(chǎng)合（田尻佑一郎）

江戸后期の文獻(xiàn)研究と原典批判（竹村英二）

清代経世思想の潮流——経世學(xué)と功利學(xué)（大谷敏夫）

第二部：心と身體、環(huán)境の哲學(xué)——東アジアから考える

仏教における身體性の問(wèn)題——キリスト教との対比から（末木文美士）

「易」の環(huán)境哲學(xué)（桑子敏雄）

拡張した自己の境界と倫理（河野哲也）

中國(guó)醫(yī)學(xué)における心身關(guān)系（長(zhǎng)谷部英一）

跪拝の誕生とその変遷（西澤治彥）

唐初期唯識(shí)思想の人間本質(zhì)観（橘川智昭）

「心」と「身體」、「人間の本性」に關(guān)する試論——新儒教における哲學(xué)的概念の再検討を通じて（伊東貴之）

全真教における志·宿根·圣賢の提挈——內(nèi)丹道における身體という場(chǎng)をめぐって（松下道信）

江戸期における物心二元論の流入と蘭學(xué)者の心身観（フレデリック·クレインス）

近世日本における武道文化とその身心修行的性格——中國(guó)·朝鮮の武術(shù)との比較を踏まえて（魚(yú)住孝至）

神津仙三郎『音楽利害』の音楽療法思想にみる東洋的身體観（光平有希）

孔子の祭りに牛·山羊·豚は不要か？——中華文化復(fù)興運(yùn)動(dòng)期の臺(tái)灣における「禮楽改革」事業(yè)の一斑（水口拓壽）

日本人の空気観——電気、空気、雰囲気という漢語(yǔ)をめぐって（新井菜穂子）

自然環(huán)境と心＝身問(wèn)題のために——概念操作研究の勧め（鈴木貞美）

日本仏教における身體と精神、キリシタン時(shí)代の霊魂論の問(wèn)題をめぐって（フレデリック·ジラール）

第三部：思想·宗教·文化がつなぐ／むすぶ東アジア——文化交流と文化交渉の諸相

東アジアの南北半月孤（高橋博巳）

正気歌の思想——文天祥と藤田東湖（小島毅）

高麗と北宋の仏教を介した交渉について——入宋僧を中心に（手島崇裕）

太鼓腹の彌勒は仏教なのか——布袋和尚伝記考（陳継東）

新井白石の漢學(xué)と西學(xué)——朱子學(xué)的「合理主義」と真理概念の普遍性において（李梁）

「教化」から「教育」と「宗教」へ——近世·近代日本における「教」の歴史（鍾以江）

梁?jiǎn)⒊巍改荒─侮?yáng)明學(xué)」観と明治陽(yáng)明學(xué)（李亜）

「宗教」としての近代日本の陽(yáng)明學(xué)（山村奨）

民國(guó)知識(shí)人の文化自覚と伝統(tǒng)——梁漱溟の「東方化」の再解釈を兼ねて（銭國(guó)紅）

日中道義問(wèn)答――日米開(kāi)戦后、「道義的生命力」を巡る占領(lǐng)地中國(guó)知識(shí)人の議論（關(guān)智英）

二十世紀(jì)初頭、安岡正篤の日本主義のおける直接的行動(dòng)主義——安岡正篤のベネデット·クローチェ訪問(wèn)計(jì)畫(huà)に留意して（竹村民郎）

吉田松陰の革命思想とその天下観（楊際開(kāi)）

8、南宋の文人と出版文化：王十朋と陸游をめぐって

時(shí)　　間：2016年3月
作　　者：甲斐雄一 著
出版單位：福岡：九州島大學(xué)出版會(huì)

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

序章
一　宋代文人と版本の普及
二　南宋出版文化における地域性
三　士大夫と中間層文人
四　王十朋と陸游
五　關(guān)連する先行研究の概要
六　本書(shū)の構(gòu)成と目的

上篇 「狀元」王十朋と南宋出版業(yè)
第一章　王十朋編『楚東唱酬集』について　　南宋官僚文人の地方赴任と出版
第二章　王十朋『會(huì)稽三賦』と史鋳注
第三章 「王狀元」と福建　　王十朋と『王狀元集百家注東坡先生詩(shī)』の注釈者たち

下篇　陸游の四川體験と『剣南詩(shī)稿』の刊刻
第四章　陸游と四川人士の交流　　范成大の成都赴任と關(guān)連して
第五章　陸游の厳州赴任と『剣南詩(shī)稿』の刊刻
第六章　南宋の陸游評(píng)価における入蜀をめぐって，宋代杜甫詩(shī)評(píng)を手がかりとして
終章

一　集注本、詩(shī)話総集と中間層文人の諸相
二　中間層文人と江湖詩(shī)人
三　南宋文化の地域的偏差