2012·12——2013·5

1、東洋史論集41號(hào)

時(shí)間：2013年3月

出版單位：福岡：九州島大學(xué)文學(xué)部東洋史研究會(huì)

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

【論說(shuō)】

漢唐間における云南と日本との關(guān)系について——比較史の觀點(diǎn)から見(jiàn)た（川本芳昭）

漢代における州牧と刺史に對(duì)する認(rèn)識(shí)をめぐつて（植松慎悟）

北齊出身者と關(guān)隴集團(tuán)（稻住哲朗）

唐代和蕃公主考——降嫁に付隨して移動(dòng)したヒトとモノ（藤野月子）

明代の皇后?皇太后の政治的位相——宣德帝皇后孫氏を中心に（前田尚美）

朝鮮后期の麤布（山本進(jìn)）

【譯注】

ThePhilippineIslands1493-1898所收日本關(guān)系史料（1567-1586）（岡本真）

2、大阪大學(xué)大學(xué)院文學(xué)研究科紀(jì)要第53卷

時(shí)間：2013年3月

出版單位：（大阪）大阪大學(xué)大學(xué)院文學(xué)研究科

內(nèi)容簡(jiǎn)介：出家入道と中世社會(huì)（平雅行）

『白樺』に先行する藝術(shù)運(yùn)動(dòng)——『明星』『スバル』『方寸』とその時(shí)代狀況（清水康次）

『朱子語(yǔ)類』卷第一百邵子之書譯注（その一）（辛賢）

李學(xué)逵「草梁倭館詞」譯注稿——19世紀(jì)の朝鮮實(shí)學(xué)者が詠つた倭館?日本（淺見(jiàn)洋二等）

パスカルとつの無(wú)知（山上浩嗣）

非意圖を出來(lái)事と「損失構(gòu)文」——使役構(gòu)文との相違について（鄭圣汝）

3、東洋文化研究15號(hào)

時(shí)間：2013年3月

出版單位：東京：學(xué)習(xí)院大學(xué)東洋文化研究所

內(nèi)容簡(jiǎn)介：【論說(shuō)】

書簡(jiǎn)を通して見(jiàn)た前間恭作と小倉(cāng)進(jìn)平の交流（白井順）

東晉南朝の建康における華林園について（戸川貴行）

胡一桂の『詩(shī)集伝附録纂疏』の體裁と朱熹『詩(shī)集伝』に対する論評(píng)（史甄陶撰，青木俊介、呂暁靜訳）

戦時(shí)期フランス領(lǐng)インドシナにおける宗教工作（大澤広嗣）

中華民國(guó)債権法の発展および実務(wù)の変遷（阮富枝撰，黃浄愉訳）

世紀(jì)末の卓抜した日本人留學(xué)生（ベアトリス?ジャリュゾ撰，小冢荘一郎訳）

日本語(yǔ)およびアジア言語(yǔ)における「南北方言境界線」から見(jiàn)たインド?ヨーロッパ語(yǔ)族二大分派Centun-Satem境界線との共通する形成要因（安部清哉）

クオンデのファン?チュウ?チン宛書簡(jiǎn)と「サンテ監(jiān)獄事件」（宮沢千尋）

両大戦間期におけるカオダイ教と日本との關(guān)わり（上）（高津茂）

生存?治愈機(jī)會(huì)の喪失に基づく患者の損害賠償請(qǐng)求（呉志正撰，銭偉栄訳）

【未公開(kāi)資料　朝鮮総督府關(guān)系者　録音記録（14）】

東洋文化研究所所蔵友邦文庫(kù)

朝鮮植民地教育―教育実態(tài)と政策

監(jiān)修：宮田節(jié)子　編集：古川宣子、宮本正明、通堂あゆみ、辻大和

【解說(shuō)】朝鮮植民地教育―教育実態(tài)と政策…古川宣子　

連続シンポジウムについて…宮田節(jié)子

朝鮮における初等教育の実際（1964.4.15）

朝鮮の教育問(wèn)題（一）（1962.12.12）

朝鮮の教育問(wèn)題（二）（1962.12.19）

朝鮮の學(xué)務(wù)行政について―學(xué)務(wù)局長(zhǎng)時(shí)代の回顧（1967.9.21）

東洋文化研究所六〇周年?東洋文化講座八〇回記念講演會(huì)「東洋文化研究所と私」講演録（濱田耕策、岡孝）

4、首爾大學(xué)東洋史學(xué)科論集No.36

時(shí)間：2012年12月

出版單位：（首爾）首爾大學(xué)歷史系

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

Commanding Officers at Juyan（居延） Area in Han Period from the Perspective of Monthly Salaries: Focusing on Records of Overdue Salaries from Juyan Hanjian（居延漢簡(jiǎn)） (Lee, Joo-Hyun)

The Modifid Memory of Chinggsid Genealogy in Early Qing Period: Focusing on the Comparison between Erdeni-yin tobci（蒙古源流）and Mongγol borjigid oboγ-un teüke（蒙古世系譜） (Ha, Joo-Hyung)

The Royal Authority and the Changes of the Tibet Policy in the Early Yung cheng Reign (Choi, So-Young)

Conflicts on the Introduction of modern Legal System in the Late Qing: Focusing on the Precess of Legislating a Draft of “the Criminal and Civil Procedure Code” (Cho, Byung-Sik)

The Horeki Incident(1756-58) and the Political ‘Awakening’ Due to Academic Activities: The Cross of ‘Early Modern’ and ‘Bakumatsu’ in the Imperial Court (Kim, Hyung-Jin)

The Political Status of “Muromachi-dono” in “Gyoko”(Going out of Tenno) (Ko, Dae-Seong)

The Stable Equilibruim of Tang’s Central Court and Fanzhen in 825-875: Focusing on Revolt of Liu Chen, The Governor of Zhaoyi Province (Joung, Myoung-Soo)

5、周作人と日中文化史

時(shí)間：2013年5月

作者：伊藤?gòu)砸簿?/p>

出版單位：東京：勉誠(chéng)出版

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

第1章　日本文化へのまなざし

周作人と雑志『白樺』（及川智子）

北風(fēng)の彼方に―周作人「新しき村」の幻影（森雅子）

周氏兄弟の思想的時(shí)差―白樺派?廚川白村の影響を中心に（小川利康）

竹久夢(mèng)二へのまなざし―周作人と豊子愷（大野公賀）

戦前?戦中における周作人の日本文化論と柳田民俗學(xué)（王蘭）

〈特別寄稿〉周作人とフォークロア（研究回顧）（飯倉(cāng)照平）

第2章　中國(guó)文化史の中で

紹興時(shí)代の周作人の児童観（李瑾）

周作人の書簡(jiǎn)體散文と文人尺牘（呉紅華）

一九二〇年代中國(guó)における小品文形成と周作人、夏丏尊（鳥(niǎo)谷まゆみ）

耽美派と対立する頹廃派―一九二三年の周作人と徐志摩、陳源（伊藤?gòu)砸玻?/p>

周作人の「國(guó)家」意識(shí)（趙京華）

〈特別寄稿〉『周作人訳文全集』編纂余話（止庵撰，小川利康訳）

第3章　周作人における思想と文學(xué)

近代的〈鬼〉概念の成立―周作人『孤児記』から魯迅『狂人日記』への系譜（工藤貴正）

魯迅「狂人日記」材源考―周氏兄弟とソログープ（長(zhǎng)堀佑造）

周作人の『中國(guó)新文學(xué)の源流』論と「儒家」論について（尾崎文昭）

〈特別寄稿〉“國(guó)罵”再考―ある“最終講義”（木山英雄）

6、木村英樹(shù)教授還暦記念：中國(guó)語(yǔ)文法論叢

時(shí)間：2013年5月

作者：木村英樹(shù)教授還暦記念論叢刊行會(huì)編

出版單位：（東京）白帝社

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

方梅：助動(dòng)詞在漢語(yǔ)口語(yǔ)中的虛化

古川裕：現(xiàn)代漢語(yǔ)助動(dòng)詞“応該”的情態(tài)解読及其切換機(jī)制

郭鋭：副詞“互相/相互”：語(yǔ)義和句法的互動(dòng)

柯理思：新興動(dòng)趨式“V走”的発展及其動(dòng)因

劉丹青：漢語(yǔ)特色的量化詞庫(kù)：多/少二分與全/有/無(wú)三分

徐丹：従《千石縦橫家書》看古漢語(yǔ)里的施受同辭

楊凱栄：漢語(yǔ)表達(dá)功能対“了”的使用制約

袁毓林：試析“把”字句対述結(jié)式的選択限制

張伯江：漢語(yǔ)話題結(jié)構(gòu)的根本性

張國(guó)憲?盧建：従始點(diǎn)之視到終點(diǎn)之視

飯?zhí)镎婕o(jì)：広東語(yǔ)の“有/mouV到”構(gòu)文

池田晉：AABB型動(dòng)詞重畳形式の形態(tài)と意味

井上優(yōu)：日本語(yǔ)と中國(guó)語(yǔ)における無(wú)標(biāo)疑問(wèn)文?有標(biāo)疑問(wèn)文の機(jī)能分擔(dān)

大西克也：上古中國(guó)語(yǔ)における不定行為者表現(xiàn)と裸名詞主語(yǔ)文に關(guān)する試論

小野秀樹(shù)：中國(guó)語(yǔ)における連體修飾句の意味機(jī)能

加納希美：“的”を伴う時(shí)量修飾構(gòu)造のシンタクスと意味

木津佑子：“有”構(gòu)文の初出導(dǎo)入機(jī)能から見(jiàn)た『山海経』各経の內(nèi)部差異

玄幸子：『金瓶梅詞話』における“有”構(gòu)文

佐々木勲人：ヴォイス構(gòu)文と主観性

定延利之：量化の意味への言語(yǔ)的手がかり

島津幸子：“等A，B”構(gòu)文における“等”の文法化

張佩茹：〈試み〉表現(xiàn)“VP試試”について

戸內(nèi)俊介：上古中國(guó)語(yǔ)の「NP而VP」/「NP1而NP2VP」構(gòu)造における「而」の意味と機(jī)能

橋本永貢子：“V1＋個(gè)＋不/沒(méi)＋V2”と“個(gè)”

長(zhǎng)谷川賢：因果復(fù)文の典型的用法と拡張用法

前田真砂美：程度副詞“比較”の〈相対性〉

松江崇：上古中期漢語(yǔ)の否定文における代詞目的語(yǔ)前置現(xiàn)象の生起條件

7、中國(guó)における國(guó)民統(tǒng)合と外來(lái)言語(yǔ)文化：建國(guó)以降の朝鮮族社會(huì)を中心に

時(shí)間：2013年5月

作者：崔學(xué)松著

出版單位：（東京）創(chuàng)土社

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

第1章　建國(guó)から百花済放?百家爭(zhēng)運(yùn)動(dòng)まで

第2章　1950～60年代の外來(lái)言語(yǔ)の借用問(wèn)題

第3章　整風(fēng)運(yùn)動(dòng)から1960年代前半まで

第4章　文化大革命期における外來(lái)言語(yǔ)文化受容をめぐる論爭(zhēng)

第5章　改革開(kāi)放から1980年代末まで

8、新釈漢文大系別巻：漢籍解題事典

時(shí)間：2013年5月

作者：內(nèi)山知也著

出版單位：（東京）明治書院

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

漢籍（漢文で書かれた中國(guó)の書籍）は古來(lái)、文學(xué)のみならず醫(yī)學(xué)、數(shù)學(xué)、天文學(xué)、易學(xué)、史學(xué)、思想、政治、地理、蕓術(shù)等様々な分野において日本文化に影響を與えてきました。この漢籍について、いつ誰(shuí)が書いたのか、どのような內(nèi)容か、版本や注釈書にはどのようなものがあるか等を解說(shuō)したものが「漢籍解題」です。

漢籍解題をまとめたものには、明治三十八年刊の桂胡邨著『漢籍解題』がありますが、それ以降刊行されておらず、中國(guó)古典研究者、漢籍に興味をお持ちの読者からは新しい漢籍解題の早期刊行が期待されていました。

新釈漢文大系は全120巻で50余りの漢籍を収録していますが、その他にも日本文化に影響を與えた漢籍は數(shù)多く存在しています。このたび新釈漢文大系の別巻として刊行される『漢籍解題事典』は、本大系収録の漢籍を含む700作品以上の書物を取り上げ解說(shuō)しています。

當(dāng)初、漢文學(xué)者長(zhǎng)澤規(guī)矩也先生にご執(zhí)筆をお愿いしておりましたが逝去され、その遺志を受け継いだ內(nèi)山知也先生が精力的にご執(zhí)筆に攜わられて、このたび刊行の運(yùn)びとなりました。この新しい『漢籍解題事典』が読者諸兄のさらなる漢籍への誘いとなることと存じます。

9、中國(guó)の海洋進(jìn)出－－混迷の東アジア海洋圏と各國(guó)対応

時(shí)間：2013年3月

作者：海洋政策研究財(cái)団編

出版單位：（東京）成山堂書店

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

第1章　いま、東アジア海洋圏で何が起きているか（竹田純一）

第2章　東アジア海洋圏の戦略構(gòu)造－－その地政學(xué)的考察（秋元一峰）

第3章　東アジア海洋圏をめぐるパワーゲーム（上野英詞）

第4章　海洋をめぐる中國(guó)の戦略的構(gòu)造——“天下”に抱かれる海洋（川中敬一）

第5章　東アジア海洋圏の安全保障環(huán)境安定化のための羅針盤（秋元一峰）

附章　古典地政學(xué)の理論と東アジア海洋圏の安全保障構(gòu)造（奧山真司）

10、日本のアジア外交：二千年の系譜

時(shí)間：2013年2月

作者：小倉(cāng)和夫著

出版單位：（東京）藤原書店

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

第I部　日本の対アジア外交軸

第一章　日本におけるアジア外交の思想

　1　日本の外交理念の枠を考える
　2　アジアの反植民地運(yùn)動(dòng)と日本
　3　アジア?モンロー主義とは何か
　4　「黃禍論」のもとでの日本外交
　5　アジア主義の構(gòu)図を問(wèn)う

第二章　外交と連動(dòng)する內(nèi)政

　1　アジアに「認(rèn)知」されたい日本
　2　アジアに背を向けた日本
　3　內(nèi)と外とのディレンマ――アジアの改革諸勢(shì)力に対する日本の対応
　4　國(guó)內(nèi)の権力闘爭(zhēng)と絡(luò)む外交政策
　5　體面と面子への配慮

第II部　日?中?韓の長(zhǎng)期外交史

第三章　日中二千年史における五回の戦爭(zhēng)とその背景

　1　日中戦爭(zhēng)への道
　2　日清戦爭(zhēng)はどうして起こったか
　3　日本と明との戦爭(zhēng)の背景――秀吉の東アジア観と明への進(jìn)攻意図
　4　日本と元（蒙古）はどうして戦爭(zhēng)に突入したか
　5　日本と唐との軍事沖突の背景
　6　歴史から學(xué)ぶ、現(xiàn)代への三つの教訓(xùn)

第四章　「征韓論」の歴史的系譜とその背景

　1　大和朝廷の新羅出兵計(jì)畫
　2　仲麻呂の新羅征討計(jì)畫
　3　蒙古襲來(lái)と「異國(guó)征伐」
　4　秀吉の朝鮮攻略
　5　幕末から明治の征韓論
　6　韓國(guó)の「保護(hù)國(guó)」化

11、中國(guó)外交と臺(tái)灣——「一つの中國(guó)」原則の起源

時(shí)間：2013年2月

作者：福田円著

出版單位：（東京）慶應(yīng)義塾大學(xué)出版會(huì)

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

　序章　中國(guó)外交と臺(tái)灣
　
　1　「臺(tái)灣解放」の追求から「一つの中國(guó)」原則の形成へ
　2　「一つの中國(guó)」原則の形成過(guò)程をめぐる今日的解釈
　3　「一つの中國(guó)」原則の形成過(guò)程をめぐる研究史
　4　中國(guó)における新たな史料公開(kāi)とマルチ?アーカイブ
　5　本書の分析視角と構(gòu)成

第一章　第一次臺(tái)灣海峽危機(jī)と「二つの中國(guó)」問(wèn)題の生起（1954-1955年）
　
　はじめに
　
　1　「臺(tái)灣解放」の再提起
　2　金門炮撃と臺(tái)灣海峽危機(jī)
　3　浙江沿海島嶼攻略と危機(jī)の継続
　4　「二つの中國(guó)」問(wèn)題の回避
　
　おわりに
　
第二章　「平和共存」の時(shí)代と「二つの中國(guó)」問(wèn)題の深刻化（1955-1957年）
　
　はじめに
　
　1　対米直接交渉の限界
　2　「平和開(kāi)放」の限界
　3　福建前線における軍事建設(shè)
　4　「二つの中國(guó)」問(wèn)題の深刻化
　
　おわりに

第三章　第二次臺(tái)灣海峽危機(jī)と「一つの中國(guó)」論の生起（1958年）　
　
　はじめに
　
　1　金門炮撃作戦の決定
　2　金門炮撃作戦の展開(kāi)
　3　政治軍事闘爭(zhēng)の限界
　4　金門?馬祖「解放」の長(zhǎng)期棚上げ
　
　おわりに

第四章　中ソ対立と「一つの中國(guó)」論の動(dòng)揺（1958-1961年）
　
　はじめに
　
　1　第二次臺(tái)灣海峽危機(jī)后の対臺(tái)灣工作
　2　臺(tái)灣問(wèn)題をめぐる中ソ間の齟齬
　3　第一六回國(guó)連総會(huì)における國(guó)連中國(guó)代表権問(wèn)題
　
　おわりに

第五章　「大陸反攻」への反対と「一つの中國(guó)」論の確認(rèn)（1959-1962年）
　
　はじめに
　
　1　「大陸反攻」に対する脅威認(rèn)識(shí)
　2　反「大陸反攻」の軍事動(dòng)員
　3　臺(tái)灣海峽における軍事的緊張の利用
　4　「一つの中國(guó)」論の前提としての反「大陸反攻」
　
　おわりに

第六章　冷戦構(gòu)造の多極化と「一つの中國(guó)」原則の形成（1962-1965年）
　
　はじめに
　
　1　ラオス危機(jī)と「一つの中國(guó)」原則
　2　中仏國(guó)交正常化交渉における「一つの中國(guó)」原則
　3　舊仏領(lǐng)アフリカ諸國(guó)との外交關(guān)系樹(shù)立交渉における「一つの中國(guó)」原則
　4　「一つの中國(guó)」原則の発展とその限界
　
　おわりに

結(jié)論　「一つの中國(guó)」原則の起源とその論理
　
　1　「一つの中國(guó)」論の形成
　2　「一つの中國(guó)」論の射程
　3　「一つの中國(guó)」原則の起源

12、新出契丹史料の研究

時(shí)間：2012年12月

作者：愛(ài)新覺(jué)羅烏拉熙春、吉本道雅合著

出版單位：（東京）松香堂書店

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

　　本書は、平成24年度日本學(xué)術(shù)振興會(huì)成果公開(kāi)促進(jìn)費(fèi)（學(xué)術(shù)図書）による出版であり、科研費(fèi)研究課題「『遼史』の再構(gòu)筑─契丹文墓志を主資料として─」研究成果報(bào)告の第一部として、『遼史』にもっぱら依存した従來(lái)の研究の限界を超え、『契丹文墓志より見(jiàn)た遼史』（松香堂、2006年）出版以降出土の契丹文墓志と漢文墓志を基礎(chǔ)として、『遼史』の全面的な校勘整理に対する堅(jiān)実な基盤を作り上げることを刊行の目的とする。契丹文史料を全面的に活用した契丹（遼）史の再構(gòu)筑は、前人未踏の領(lǐng)域を開(kāi)拓するものとして、極めて大きな意義をもつ。従來(lái)の契丹（遼）史研究は、14世紀(jì)に編纂された『遼史』にもっぱら依存するものであった。『遼史』編纂の際には耶律儼?陳大任の著作が參照されたが、『遼史』を見(jiàn)る限り、それらはすでに粗略を免れないものであった。元朝史官は史料の不足に加えて、遼代に対する理解も乏しかったため、『遼史』の分量は『宋史』の十分の一にも及ばず、錯(cuò)誤に満ちたものとなった。契丹（遼）史研究は、『遼史』に依存する限り、全面的な展開(kāi)は困難である。一方、契丹文墓志はモンゴル史研究における『元朝秘史』と同様に『遼史』には見(jiàn)られない契丹人自身の歴史の真相を具え、漢文墓志にも往々にして『遼史』に見(jiàn)えない史実が記述されている。これらによって『遼史』の全面的な校勘整理に対する堅(jiān)実な基盤を獲得しうる。本書で扱った新出の契丹文墓志のうち、三件は國(guó)舅夷離畢帳抜里氏?一件は孟父房遙輦氏?三件は橫帳耶律氏に關(guān)わり、漢文墓志のうち、七件は國(guó)舅夷離畢帳抜里氏?一件は審密に數(shù)えられる楮特氏?一件は奚王族の迭剌氏に關(guān)わる。遼代史研究において、皇族?后族の実態(tài)解明は最も緊要の課題だが、とりわけ孟父房遙輦氏?國(guó)舅夷離畢帳は、新出契丹文墓志の解読によって、初めてその実態(tài)が明らかになった。このようにして獲得された契丹人に關(guān)する豊富な新知見(jiàn)は、契丹（遼）史のみならず、広く東北アジア?中國(guó)を?qū)澫螭趣工霘s史學(xué)的研究に大きく裨益するものとなろう。

資料來(lái)源：臺(tái)北《漢學(xué)研究通訊》等

陳友冰輯